こんにちは。
工務店社長の伊藤雄一です。
家づくりを考え始めると、
期待に胸が膨らむと同時に、
「これでいいのかな？」と不安もつきまといますよね。
私自身も初めて家づくりに携わった頃、
いきなり「ローンは固定金利？変動金利？」
と聞かれて頭が真っ白になったのを覚えています。
この記事では、
そんな「家づくり初心者」の皆さんのために、
よくある不安の正体を一緒に紐解き、
笑顔で一歩を踏み出せる方法をお伝えします。
時々、ちょっと笑えるエピソードも交えながら進めますね！
家づくりで感じる「漠然とした不安」の正体
まずは、多くの方が抱える
「なんとなく不安…」の正体に迫りましょう。
たとえばこんな場面を想像してください。
展示場に行ったとき、
営業マンから「このキッチンの広さ、どうですか？」と聞かれ、
奥さんが「広い！これくらいで十分！」と満足そう。
でも、旦那さんは「本当に？鍋振ったら壁にぶつかるんじゃない？」と心配顔。
この「意見が合わない」瞬間、
不安が顔をのぞかせることがあります。
営業マンはその瞬間を
見逃しません（笑）
「これ、今なら値引きしますよ！」と営業マンに言われ、
「お得かも！」と感じたものの、
「この判断、焦ってないかな…」と心の声がささやく瞬間。
これらの不安の正体は、
「経験不足」と「情報不足」です。
でも大丈夫。
不安を感じるのは、
「失敗したくない」という真剣な気持ちがあるからこそ。
まずは、「不安がある＝慎重である」とポジティブに捉えましょう！
家づくりで失敗しないために知っておくべきこと
「3回建てないと理想の家は建たない」なんて聞いたことはありませんか？
これは、最初の家づくりで後悔する人が多いことを象徴しています。
でも安心してください。
「失敗」を先回りして学べば、
初めての家づくりでも理想の家に近づけます。
”よくある失敗”をお話ししますね。
収納が少なすぎた！
「大丈夫、私たちは物を増やさないから！」と言っていた夫婦が、
新生活1年目で「子どものランドセルどこ置く？」と慌てる場面、
多いです。
間取りが合わない！
「広ければいい！」と思ってリビングを大きくしたけど、
実はソファの配置に困りがち。
結局、広いリビングの真ん中に子どものおもちゃが散乱…。
私の父の家 この状態だったなぁ（笑）
私の子供達が散らかしてたんですが😅
では
これらを防ぐためには、
家族の生活スタイルを具体的にイメージすることが大切です。
たとえば
「帰宅後すぐ荷物を片付けたい」なら
玄関近くに収納を設ける、
「キッチンで子どもの宿題を見ながら料理したい」
ならば
対面式カウンターを検討する、、、。 などです。
「3回建てないと理想の家は建たない」の真実
この言葉、
実は「家づくりは後悔がつきもの」という教訓でもあります。
世代間ギャップで知らない言葉かも😅
でも、
後悔を最小限にする方法があります。
それは「焦らず考える」こと。
たとえば、
こんな家づくりがあったとします。
営業マンに「このキャンペーンは今月だけです！」
と言われて急いで契約。
結果、
「庭が狭くてバーベキューができない！」と涙を流すご主人。
逆に、こんな成功例も
家族で「理想の休日の過ごし方」を語り合い、
「リビングに家族全員が座れるソファを置きたい」と決めたご家庭。
結果、
ソファに合わせて広めのリビングを確保し、
家族団らんが生まれました。
「3回建てる」覚悟ではなく、1回目からじっくり考えることが大切なんですね。
まとめ
家づくりは大きな決断ですが、
不安を感じるのは「家族の幸せ」を真剣に考えている証拠です。
情報を集め、
失敗例から学び、
家族で未来の生活をイメージすることが、
理想の家への第一歩です。
慌てずに、「自分たちらしい家づくり」を目指してみてください。
家づくりは、
世代間のギャップを超えた「本当の暮らし方」を伝える絶好のチャンスです。
昔から言い伝えられてきた知恵には理にかなったものが多く、
それを現代風にアレンジできるのは、若い世代の力。
私たちが持つ経験や本質を、次の世代に活かしてもらうための応援が必要です。
このブログや書籍は、 子どもや孫世代の家づくりを応援する方々のため に、
失敗しない家づくりのポイントをまとめました。
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PS
私自身が思っている心の声ですが
実は心から応援したいと思っている親だから
素直に若い世代の未来を一緒に応援しましょう！
