ジジイ達の忘年会は、病気の話で大盛り上がり?!

こんにちは。

工務店社長の伊藤雄一です。

今年もあと僅か、

忘年会も仕事関係や友人達との

追い込みのような日々

今回は

箸休め的な内容です。

子供達が小学生の時

野球チームに入っていた時の

父母会メンバーでの

忘年会の時のお話です。

 

そういえば伊藤さん

Aくん今じゃ少年野球の

監督してるんだって

あの時のきっかけが

人生の大逆転のワンシーンだったと

聞かされたんです。

子供から学んだ役割が大切だったこと

子供達が学んだ野球。

実は親が学んでいたんですよね。

それは

子供達にチームとしての役割を

伝えながら

親がサポートすることこそ

大切な

チームプレイだったんです。

それは

最終回 2アウト 満塁

1点差の出来事でした。

ここで

ヒットを打てば

逆転サヨナラ勝ち

その時のバッターは

9番打者

いつもヒットを打てなくて

打順が最後で

どうでも良い打席と言われていた時代

バッターボックスに入った

Aくん

ブルブル震えたいるのがわかる程

緊張してね。

誰が見ても最悪な光景

相手のピッチャーも余裕な顔で

Aくんを睨め付ける

鋭い眼光

もう ダメだと

私達父兄も下を向きたくなる光景でした。

驚きの光景が目に入ってきた

突然 1人の選手が

タイム!!

大きな声を出して叫んだのです。

次の瞬間

その子は、バッターボックスに駆け寄り

Aくんに何やらゴソゴソと

耳元に話しかけ

審判にお礼を言って

ベンチに戻ってきたんです。

その子の顔がニヤッとしてたんですね。

バッターボックスのAくん

さっきまでブルブル震えていたのに

落ち着きを取り戻したかのように

キリッとした顔で

今度は

ピッチャーの顔を睨みつけてる

おっ

これは

もしかして、、、。

Aくんに向かって

ピッチャーがビー〜んと

空振り!!

ストラク!!

審判の大きな声がグランド中に響き渡り

会場は静まりかえり

2球目

投げた瞬間 カッキーン!!

センターに向かって大きな当たり

わー〜ーーと歓声が響き渡り

外野手もボールを追いかける

ドンんどん打球は伸びる

えっ

まさか ホームラン!!

実はAくん

半年前まで4番打者で

地域のホームランキング

しかし ある日を境に

三振の嵐

戦意喪失してチーム、いや

野球を辞めようとまで

考えていたんです

しかし

チームのメンバーが

練習のたびに励まし

なんとか踏みとどまっていたんです

そんなAくんが何故

三振ばかりしていた

Aくんがこの土壇場で

リラックス出来たのか

一体 あの時

チームメイトの彼は

Aくんに何を話したのか?

あっ

話が違う方向に行ってましたね

試合の結果は

逆転できませんでした(笑)

でもこの後が劇的だったんです。

試合に負けたのに

チームメイトは

ベンチでAくんを迎え入れ

胴上げしたんですよ

負けたのに胴上げ??

Aくんが復活した事に

皆んなが喜んで

胴上げになったんです。

実は私はその時の

チームのコーチだったんです

ベンチの中で

Aくんを一生懸命勇気づけて

送り出したんですが

上から目線だったんだと

彼がAくんに言った一言が

私にとっても大切な一言に

なったんです

それは

彼はAくんが4番打者だった頃

9番打者でいつも考えていたことを

伝えたそうです。

9番打者は

最後のバッターじゃなく

次に繋げるバッターだよ。

だから次は僕の打順だから

僕に繋いでね。

その一言だったんです。

Aくんは今まで

僕が4番 必ずホームランを打つ

それが

僕の使命 だと思っていたみたいで

チームメイトは気づいていたんですね

野球はベンチにいる人

観客席で応援する人

下準備をする人

車で送り迎えする人

対戦相手、、、。

全てが揃って野球が出来るのです。

これこそが、チーム!

メジャリーガで大活躍の

大谷選手が、

威張らず、

時にはひょうきんに見せる、、、。

ホームランだけではなく

今 チームとして出来る最高のプレーをする

この気遣いこそがチームプレーだと。

何十年ぶりに再開した父母会

良い忘年会でした。

なんか経営と似てますね。

誰がなんのために

チームの一員としているのか。

大切に考えさせられた一言でした。

家づくりも家族の協力、私達業者の協力

色々な方々がチームとなって協力します。

そんな家づくりの考え方をお伝えしているのも

このブログです。

是非、参考にして読んでみて下さい。こちらからどうぞ。

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