🏡現場監督日記|#04

🏡現場監督日記|#04

「おうちがいい!」って娘が叫んだ朝——子どもにとっての“居場所”とは?

朝の支度中、4歳の娘が軽くグズっていました。

「公園いかない〜」「イオンもいかない〜」

子育て中の家庭なら一度は経験する“プチイヤイヤ”のシーン。

でもそのあとに飛び出した言葉に、思わず笑ってしまったんです。

「おうちがいい!!」

 

🏠“好きな場所”が、家中にあるというしあわせ

よくよく考えてみると、娘は本当にこの家が好きみたいです。

リビング、寝室、洗面所…どこにいても素足でぺたぺた歩き回って、

特定の「お気に入りの場所」があるわけじゃない。

どこにいてもリラックスしていて、

まるで“家全体が自分のテリトリー”って感じ。

😊「ここ、私のおうちだよ!」と誇らしげに

お友だちが遊びに来た日なんて、もう見ていてわかりやすい。

「ここは私のおうちだよ!」って顔で、案内しはじめる娘。

それを見て思ったんです。

あぁ、この家が、ちゃんと“居場所”になってるんだな。

 

👷現場監督として気にすること。娘が感じ取っていること。

僕は現場監督という仕事柄、

家の性能・間取り・動線…そういった「見える部分」をすごく大事にしています。

でも、子どもはそういう“数字”では家を評価しない。

「居心地」でちゃんと感じ取っている。

この家の空気が気持ちいいとか、広すぎず近すぎず安心できるとか、

きっと彼女なりに“感覚”でこの家を好きになってくれてるんだなって。

☕今日のひとこと

間取りの正解なんて、家族の数だけある。

でも“この家が好き”と子どもが言ってくれたら、

それが僕にとっての最高の答えかもしれません。

📩次回予告

収納の神が舞い降りたママの一言。

暮らしの中でふと感じた「ちょうどよさ」の話、次回お楽しみに!

はじまりの家

https://aetherhouse.info/start/

目次