こんにちは！
工務店社長の伊藤雄一です。
家づくりって、
ワクワクする一方で分からないことも、
たくさんありますよね。
そうなんです…。
どうしてもやりたいことが増えすぎて、
何から手をつけていいのか分からなくて。
そんな時こそ、
一歩立ち止まって考えてほしいのが“家の世界観”です。
家の世界観ですか？
はい。例えば、
スターバックスを思い出してみてください。
スターバックス？
どういうことですか？
スターバックスは、
ただコーヒーを売っているだけではなく、
あの独特の空間と雰囲気で
“自分だけの特別な時間”を提供しているんです。
だから多くの人が足を運ぶんですよね。
確かに…。
スタバに行くとほっとする感じがします。
家づくりでも同じです。
家族全員が“ここに住みたい！”と思えるような
独自の世界観を作ることが大切なんです。
今日は、そのための16の秘訣から特に重要な3つをお話しします！
1：家の雰囲気がバラバラで落ち着けなかったAさん夫婦の話
まず、Aさん夫婦の話です。
このご夫婦は、家の外観と内装を別々に決めたんです。
別々にですか？
それでどうなったんですか？
外観はスタイリッシュなモダンデザイン、
内装はナチュラルなウッド調というふうに
全く異なるテイストにした結果、
家全体がバラバラな印象になってしまいました。
それは落ち着かないかもしれませんね。
そうなんです。
家は外から見たときも中に入ったときも、
“一貫性”があることで、
初めて居心地の良い空間になります。
たとえばスターバックスが、
外観はオフィスビル風で
内装が居酒屋風だったら、、、。
きっと落ち着かないですよね。
それは確かに、
バラバラでまとまりがないと言うか、
コンセプトがズレている感じですね。
そうです！
家の外観と内装のテーマを揃えることで、
家全体の雰囲気を整えることが大切です。
2：理想の暮らしをイメージせずに後悔したBさん一家の話
次はBさん一家の話です。
このご家族は、
モデルハウスで見た素敵な間取りをそのまま採用しました。
それ、よくありそうですね。
でも何が問題だったんですか？
今度はバランスも取れているきがしますが？
住み始めると、
モデルハウスでの“見た目”は素敵だったものの、
実際の暮らしには合わないことが分かったんです。
例えば、どんな点が？
キッチンが広すぎて
料理中に無駄な動きが増えたり、
リビングの家具配置が難しくて
空間が有効活用できなかったり…。
最終的に
『自分たちの暮らしをもっと考えればよかった』と後悔されました。
理想の暮らしをイメージしておかないと、
見た目だけではダメなんですね。
その通りです。
スターバックスも、
お客様が“リラックスした時間を過ごせる”空間を
意識してデザインしていますよね。
家づくりも同じで、
家族の理想の暮らしを具体的にイメージすることが大切なんです。
3：共有スペースを軽視して家族が疎遠になったCさん夫婦の話
最後に、Cさん夫婦の話です。
このご夫婦は、
個室の快適さにこだわりすぎて、
リビングやダイニングなどの
共有スペースを軽視してしまいました。
個室が快適ならいいと思いがちですけど、
問題があるんですか？
住み始めると、
家族全員がそれぞれの部屋にこもりがちになり、
家族の会話が激減してしまったんです。
食事もバラバラになってしまい、
『家族の絆が薄れた気がする』と悩まれていました。
それは寂しいですね…。
僕だったら耐えれないかもしれない。
家づくりでは、
家族が自然と集まれる
共有スペースを設けることが重要です。
家族との会話が弾めば
明日への活力にもなりますからね。
スターバックスでも、
カウンター席やソファ席でお客様同士が交流したり、
一緒に時間を楽しめる空間が用意されていますよね。
そうですね！
家にも“自然に集まる場所”が必要なんですね。
まとめ：家づくりで大切な3つのポイント
ここまでの話をまとめると、
家づくりで世界観を作るためには次の3つが大切です。
・外観と内装のテーマを揃えて統一感を出す。
・家族の理想の暮らしを具体的にイメージする。
・共有スペースを重視して家族が自然と集まる空間を作る。
これを意識すれば、
家全体が家族の理想の空間になりそうですね！
その通りです！
家づくりは、家族全員で作る“ブランド”のようなものなんですよ。
だから、唯一無二の理想の家が出来上がると思いませんか？
本当そう思いますね。
今度は家族で伺いますね、
今日はありがとうございました。
はい、お待ちしてますよ。
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